HAReTEMARI

ハレの日の贈り物
THE GIFT OF HARE

てまりには、「まるく収まる」「縁をつくる」などの意味があり、ハレの日の贈り物として使われてきました。
“ハレ”は古来より日本に根づいた概念であり、非日常=お祝いやお祭り、節句など、清々しい気持ちになる特別な日のことです。
そんなハレの日に、大切な人の幸せを願うやさしい気持ちを込めて贈られていたてまり。
ハレてまりは、てまりを新しいカタチにして未来に連れていき、ハレの日を彩ります。

Temari has meanings such as “smooth things overe” and “form a connection”, and had been used as a gift for Day of HARE.
“HARE” is a concept that has been rooted in Japan since ancient times, and is a special day where extraordinary = celebration, season festival,  etc.
On such HARE, Temari has been  given as the gift with a kind feeling of wishing the happiness of an important person.
HAReTEMARI takes Temari into a new form and takes it to the future, coloring the day of HARE.

ブランドへの思い

Our Thought for BRAND

<ハレ-HARE>

In the concept of “HARE and KE”, It has been rooted in Japan since ancient times.
In addition, the presence of HARE keeps “KE = everyday” calm.HARE represents extraordinary = special days such as celebrations, festivals, and festivals, when you feel refreshed.

古来より日本に根付いた“ハレとケ”の概念では、ハレは非日常=お祝いやお祭り、節句など、清々しい気持ちになる特別な日を表します。
また、ハレがあることで”ケ=日常”が穏やかに保たれます。

ハレとケの緩急がなくなるつつある近年ですが、先代がハレの日に大切な人にてまりを贈っていたように、ハレを祝い楽しむことで、人生がより豊かになることを願っています。

In the recent years when the  lenience and severity  of HARE and KE is disappearing, we hope that celebrating and enjoying HARE will make your life richer, like that the predecessor gave a TEMARI to an  loved person and closed friends on the day of HARE.

<Re>

HAReTEMARIの”Re”とは、接頭辞、“再び”。
Reには、Resptect(尊敬)、Renew(改良する)、Revolution(革命)などの想いを載せて、
これまでのてまりを丁寧に見つめ直し、未来に連れていきたいという意味を込めています。

飛鳥・奈良時代に日本に渡って以来今日まで作られてきたてまり。
ハレの日の贈りものとして、玩具や飾りとして使われてきましたが、時代の変化とともに活用シーンが限られ、生産者が減り、てまり文化が消滅しそうな地域もあります。

ハレてまりは、そんなてまりを未来に連れていくために、次世代にも愛されるデザインにし可能性を広げ、てまりのファンを増やします。

 

HAReTEMARI’s “Re” is a prefix, “again.”
“Re” includes thoughts such as “Resptect (respect)”,” Renew (improve)”, “Revolution (revolution)”,
We carefully review the Temari  and express the meaning of wanting to take it to the future.

Temari has been made to this day since moving to Japan during the Asuka / Nara era.They have been used as toys and decorations as gifts for  Day of HARE, but as the times change, the usage scene is limited, producers decrease, and in some areas the Temari culture is likely to disappear.

 

HAReTEMARI  expand the possibilities and increase the number of Temari fans in order to take such Temari into the future with designs loved by the next generation.

 

特徴

1.アクセサリーには、絹糸を使用

養蚕は100年以上にわたって、歴代皇后陛下の仕事になっています。
また、絹素材はドレスや着物などフォーマルウェアの分野を中心に、最高の衣料素材としてクレオパトラから卑弥呼までの世界中の人々を魅了し、今日まで愛用されてきました。
このように、絹は高貴なもの、神聖な素材とされています。
HAReTEMARIのアクセサリーは、そのような絹糸を使用することでてまりを高貴なものとし、先人の技術や継がれてきた地域への敬意を表しています。


2.技術力

HAReTEMARIが作るてまりの最小サイズは、直径約1.5cm。
一針一針丁寧に人の手でつくられ、高度な技術が必要なてまりづくりにおいて、小さいサイズのてまりを同一企画で多数生産するのは非常に難しいですが、HAReTEMARIは世界で唯一、それができる技術を持っています。
また、その技術はてまりの新しい可能性を広げるために必要不可欠です。

はれてまりアクセサリーを作る職人てまりっこさん

①てまりっこTOKYOのメンバー
てまりづくりはもちろん、デザイン企画、検品、金具つけ、箱づめ…。ときには売り場に立ってお客様に直接ご紹介したり、お取引先との打ち合わせをしたり。大活躍の幹部的メンバーです。

 

②てまりっこLAOSのメンバー

はれてまりの一部は、東南アジアの国ラオスの都市、ルアンパバーンのてまりっこが作ってくれています。50以上の民族が共生するラオスですが、実は一部の民族にてまりのお祭りがあるのです。そのほかにも、もち米を食べたり、なまはげによく似た神様がいたり…。おだやかな仏教国ラオスの文化はよくよく知ると日本の文化によく似ています。そのあたたかな国柄と手先の器用さに、いつも感動させられています。

ラオスの平均月収は、約2万円です。日本と比べると貧困の国ですが、いつも心穏やかにあたたかく、「ボーペンニャン」の精神で助け合って暮らしています。2018年にラオスコーヒーと出会い、そのご縁でラオスのてまりっこたちと出会いました。

彼女たちは、てまりのお仕事を求めていました。特に足の不自由なキターさんは、農作業は難しいけれどてまりのお仕事は人一倍上手です。

かつて山形の庄内神社では、戦争で未亡人となった女性たちが冬の間てまりを仕事として作り、「京てまり」と名付けて京都のお土産として販売することで暮らしていました。
現在の日本では、何時間もかけててまりを作るよりもコンビニでアルバイトをしたほうがよっぽど暮らしの資金になるのが現状です。しかし、ラオスでは今でも生活資金としててまりのお仕事を求めています。

てまりをつくることで幸せになる人がいるのならば、てまりを「日本だけの文化」として作る人を制限せずに、世界中でてまりを作ろう。そして、世界中にてまりっこさん(=てまりファン)を増やして、その魅力を知ってもらいたい。そのような思いから、何度も直接指導やオンラインでのやりとりをし、ラオスでのてまりづくりをスタートしました。

私たちはラオスのてまりっこさんの「支援」ではなく、1人の職人としてお仕事をお願いしています。

③地域のてまりっこ大先生

てまりを巡る旅で出会った、地域に根ざしててまりを楽しむ日本各地の大先生たち。何十年もてまりを愛し続け作り続けているプロ中のプロ。みなさん明るくてチャーミングな方々です。ときどきてまり以外に野菜などを送ってくださることも。

 

→ はれてまり工房のてまりっこについてはこちら

 

INFORMATION

■HAReTEMARI(はれてまり)

<オンラインショップ>
https://haretemari.official.ec/

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